【公文】公文式通信と教室の違いとは?

公文式は教室に通うのが一般的ですが、通信もあります。

我が家は、ジロ(次男)が公文式通信を初めて3年目。

通信を始める前には近所の教室の体験にも行きましたが、今回は通信と教室の違いを紹介します。

目次

会費は、教室と通信で異なる

1教科 教室 7,150円~  通信 8,250円

教室の会費は、7,150円 または 7,700円。お住いの地域によって異なります。(下記参照)

スクロールできます
 教室(東京・神奈川) 教室(東京・神奈川以外)   通 信   
幼児・小学生7,7007,1508,250
中学生8,8008,2509,350
高校生9,9009,35010,450
生徒ひとりあたりの1教科の月会費(2023.7.現在)

公文式通信の会費は、教室の会費に通信管理費がプラスされます。

なんと、教室より高いのです。。。月1でしか先生とやり取りできないのに。。。

ちなみに通信管理費は一人当たり 1,100円なので、2教科の場合は、

7,150 × 2 + 1,100 = 15,400円 になります。

 

先生とのやり取りの様子

教室は週2回、通信は月1~2回

教室へ通う場合、基本的に週2回通います。

各教室ごとに曜日が決まっていて、大きな教室だと曜日が選べることもあります。

また、教室によっては年齢ごとに時間が区切られている場合もあります

続いて通信の場合

通信では基本的には月に1回、1か月分まとめて本部に答案を送ります。

連絡帳が戻ってき次第すぐに返送することで、最大で月に2回返送することができます。

教室では都度先生が様子を見てくれる

教室では通常先生が複数いて、生徒たちがやってきた宿題の丸付けをしています。

それを待っている間に、新たなプリントに取り組みます。

宿題に間違いがあった場合は、その間違い直しをして、すべて100点になったらその日は終了です。

その日のプリントの出来を見て、宿題を渡されます。

よく出来ていれば次の分野が宿題に、理解が不足しているようであれば、復習箇所が宿題となります。

また、幼児であれば取り組んでいる様子を見てもらえることもあります。

通信では連絡帳でやりとり

通信は1~2か月分のプリントがまとめて送られてきて、それを日々進めていきま

進め方などについては連絡帳で指示があるので、それに従って進めていきます。

またこちらからの疑問や悩みも、連絡帳を通じてやり取りをします。

ちなみにこの連絡帳、送って返ってくるのに2週間かかります。。。。

そのタイムラグを埋めるために、Webマイページから問い合わせをすることが可能です。

急ぎで聞きたいこと、困っていることなどは、Webから先生に連絡できます。

こちらは基本、即日で返信が来ます。とてもレスポンスが早いです。

プリントへの取り組み方

教室は日々の宿題に取り組む。通信は毎日コンスタントに進める

教室では、その日の終わりに次の通塾日までの宿題をもらって帰ります。

大体1日5~10枚程度であることが多いです。

それを毎日取り組んで、次の通塾日に持っていきます。

通信は、連絡帳の指示にしたがって、毎日5~10枚をコツコツ取り組んでいきます。

通信は1か月単位なので、親のサポートが必須

教室であれば3,4日ごとに教室に行くので、毎日取り組まなければ!と、ある程度の強制力が働きます。

しかし通信は次の返送が1か月後なので、毎日コツコツ取り組むことに対して強制力は残念ながらゼロです。

進研ゼミやZ会などの通信教育と同じで、自主的に取り組む力が必要です。

また進度についても、教室であれば3,4日ごとに様子を見てもらえるので、

適切なタイミングで適切な箇所を学習することができます。

通信だと1か月の間に難しい箇所が出てきて「ちょっと無理してるな」とか、

逆に「ここ簡単なんだけど、5回も繰り返し必要かな」とかいう箇所が出てきます。

そんなときに親がしっかりと見て、

うまくWebで先生に相談ができればスムーズに学習が進めることができます。

親の負担としては、ちょっと重めですね。

まとめ

教室と通信の違いをまとめると次のようになります。

  • 月会費は教室よりも通信の方が1,100円高い。
  • 教室は週2回通塾、通信は1ヶ月に1~2回の連絡帳
  • 教室は毎日宿題として取り組み、通信は毎日取り組むための自主性(あるいは親の管理)が必要
  • 教室は先生が見てくれる。通信は、親が様子を把握することも大切

まとめると教室の方がメリットが多そうですが、習い事が多いと週2回通うのも大変。

ひとつの選択肢として、ご自身に合った方法をぜひ試してみてください。

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